この「iWatch」の商標を登録するために,米アップルは既に動いていました。
日本での登録商標は6月3日に出願され,特許庁より6月27日に公開されたとのこと。
▼ アップルが日本で「iWatch」の商標出願-特許庁に - Bloomberg
【発行国】日本国特許庁(JP)商標区分は「9(コンピュータほか)」と「14(測時器及び計時用具ほか)」で出願とのことで,まさに「時計型の新しいコンピュータ製品」なのでしょう。
【公開日】平成25年6月27日(2013.6.27)
【公報種別】公開商標公報
【出願番号】商願2013-42097(T2013-42097)
【出願日】平成25年6月3日(2013.6.3)
【出願人】
【氏名又は名称】アップル インコーポレイテッド
【住所又は居所】アメリカ合衆国 95014 カリフォルニア州 クパチーノ インフィニット ループ 1
無事に特許庁の審査がおりれば,iPhoneを「アイフォン」ではなく「アイフォーン」と呼ばなくてはならなかったような事態は防げるのでしょうかね。
ちなみにアメリカでの特許(商標ではなく)については,今年の2月21日に米特許商標局が公開していました。
「フレキシブルディスプレイ付きの双安定スプリング」という特許で,具体的なiWatchのコンセプトではありませんが,フレキシブル(柔軟)なタッチディスプレイ装置を備えた幅広のリストバンド,そんな感じでしょうか。

▼ Apple patent filing points directly to 'iWatch' concept with flexible touchscreen display(AppleInsiderより)
果たしてどんな製品となるかはまだ分かりませんが・・・
少なくとも,第6世代のiPod nanoにバンドを付けて腕時計型にしたような「ダサい」デザインにはならなそうです(^^;
ただ,iPhoneやiPadなどと連携する情報を表示するとして,そこまで四六時中情報に包まれたいかというとそれも疑問。
まぁ私の想像なんかよりもはるかに超える体験を,アップルは用意してくれるに違いないでしょうけど!
Googleのメガネ型「グーグルグラス」にAppleの時計型「iWatch」。
2014年はウェアラブルコンピュータの年になるのでしょうか?!
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