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2007年09月16日

サントリー登美の丘ワイナリー技師長が語る特別ツアーに参加(後編)

サントリーのワイナリーツアー「前編」に続いて,いよいよ醸造所に入ったワタシ達。
ワインの製造工程を見学します。

技師長が語る特別ワイナリーツアー (サントリー登美の丘ワイナリー)

登美の丘ワイナリー
この資料室のあと,工場エリアに入ります

「破砕・圧搾場」,「発酵室」,「瓶詰室」を経て,「樽熟庫」へ。
ここの中で樽詰めまたは瓶詰めされたワインたちが,じっくりと熟成されているわけです!

celler no.4
今回はセラーNO4(4番貯蔵庫)に入りました

入った瞬間に,みんな「寒い!!」。

それもそのはず,ゆっくりと熟成させるために,夏場は18度に室温を設定しているそうです。
9月半ばでなお残暑が続くお天気で汗ばんだ体から,一気に汗が引いていきました。

樽詰熟成
樽詰めされたワインが整然と並びます

うっすらとしたワインの香りに木の樽の香りが重なり,独特の香りが漂います。
数年に一度樽を詰め替えて,底にたまったワインのかすを捨てる作業もあるそうです。

さらに,その奥には「瓶熟庫」がありました。

瓶詰熟成
まだワインラベルは貼られていません

ここで寝かされたワインが,最後には一緒に混ぜ合わされ,均一の味となって出荷されていくそうです。

で,いよいよ本日のメインイベント!

瓶詰室のさらに奥には,テイスティングセミナー会場があったのでした。

テイスティング会場
まるで中世の古城の一室のような・・・

隠れ家のような,とても趣のある一室です。
そこで繰り広げられるワインテイスティングのために,用意されていたのがこちら。

テイスティング6グラス
全部で6種類もありました!
左から,1〜6の番号がふられているのが分かるかと思います。

今回用意されたのは,次の6銘柄です。
1.登美の丘2005(白・辛口)
2.特別瓶熟品シャルドネ1992(白・辛口)
3.登美2004(白・辛口)
4.登美の丘2004(赤・フルボディ)
5.特別瓶熟品メルロ1999(赤・フルボディ)
6.登美2003(赤・フルボディ)
なんとまだ市販されていない(=非売品)の瓶熟品ワインもあるんです!

2.のシャルドネは,まだ製品化途中の段階だそうで,値段から発売予定からまだ未定。
5.のメルロは「紫玉台園1999」として,登美の丘ワイナリー限定で売り出すそうです
(720ml/¥5,267)

この一本一本を,技師長の渡辺さんが作成された年の状況を思い出したり,解説を入れつつ。
順番にテイスティングしていきます。

ひらたさんは,味なら5番,香りなら6番と言っていました。
ワタシも異議なし!

でもどちらかというと白ワインの方が好きなワタシ,一番の好みは3番でした。

登美2004
テイスティングだというのに飲みすぎてしまいますね(^^;

普段はワインは開けても一本ですから,こんな形で飲み比べしたのも初めての体験。
実に美味しい,そして貴重な体験でした。

テイスティング終了
あらら,3番の登美2004は飲み干しています(笑)


でも実は,このあと本日最大の貴重な体験が待っていたんです・・・ フフ。



あっという間のワイナリーツアー。
最後は帰りのバスの時間までワイナリー内のショップでお土産タイムです。

今日という休みの日を,ワタシの興味に時間を使うことを快く?許してくれたカミサンに。
ワインを2本,お土産に購入しました。帰ったらご機嫌取らないと・・・(^^;


と,新宿から同行いただいているサントリーのスタッフの方に,ワタシ達5人が呼ばれまして。

なんと,あの「貴腐ワイン」のテイスティングをしてみませんかと!!

貴腐ワイン
このショット「一杯」で¥2,100です(!)

貴腐ワインとは・・・
ボトリティス・シネレアという貴腐菌がつくことで葡萄の表面に無数の穴が開き,そこから余分な水分が蒸発し,糖度があがった葡萄をつかうので一般に甘口となる。そのため食後酒・デザートワインとして珍重される。
Wikipediaより)
とにかく珍しく,貴重なワインとのこと。

登美の丘ワイナリーでは,「登美ノーブル・ドール」として販売されています。

登美ノーブル・ドール
値段を見て夢を馳せましょう(笑)

味は,濃厚なジュース?いやワイン?すごく甘い。絶句。
濃厚で,コクがあり,かといってくどすぎず・・・
喉をゴクリと通ったときのあの美味しさ。

オドロキです。生まれて初めての体験です。
あぁん,こんなにスゴイの,ワタシ初めて・・・ (*^_^*)

モダシンさんは,一気に飲み干した後に貴腐ワインだったと気づかれたようで・・・(^^;
いえいえ美味しいものを一気にというのも,ある意味幸せなことですね。

ちなみに隣の棚には,こんな貴腐ワインも置いてありました。

登美ノーブル・ルージュ
登美ノーブル・ルージュ。値段をよく見てみましょう(!!

登美ノーブル・ルージュ」という貴腐ワイン。
このリンク先の説明を読んだだけでも,希少品で貴重なワインだということが分かります。
1976年に,その数177本しか瓶詰めされていないそうです。

ホント,ワインてば奥が深い。
でもそのストーリーや背景を知れば知るほど,同じワインでも違った印象になってくるから不思議です。
ちょっと固いイメージがあったワインが,何か身近に感じられるようになりました。


そんなこんなで,実に貴重な一日でした。
ええ,ワインというものを思いっきり見直しました。

この「技師長が語る特別ワイナリーツアー」は,11月までの土日期間限定です。
通常のワイナリー見学はいつでもやっていますが,技師長から直々にワインへの熱い思いが伝わってくるのは,ワイン好きにはたまらないことと思います。

2007年のスケジュールは・・・
9月15日(土)・22日(土)・29日(土)・30日(日)
10月13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)
11月17日(土)・18日(日)
参加費は一人¥2,000,毎回限定20名との事です。

NET先からも予約ができますね。

貴重な体験,どうもありがとうございました!!


<2007.9.18追記>
技師長が語る特別ワイナリーツアー,11月分の行程の予約が今日から始まったのですが・・・
先ほど見ると,何と既に満席に!!やはり大人気なんですね〜。

通常のワイナリーガイドツアーテイスティングセミナーの受付は続いています。
そちらを利用するのも手ですね!

・・・とは言っても,あの気持ちの熱い(そしてステキな)技師長さんのお話は必聴です。
来年のスケジュールに期待しましょう!


■同行させていただいたメンバーのエントリ

技師長が語る特別ワイナリーツアー (Drift Diary12)
「登美の丘ワイナリー」特別ツアー参加レポート ([N]ネタフル)
「登美の丘ワイナリー」ぶどう畑の見学 ([N]ネタフル)
「登美の丘ワイナリー」醸造所の見学 ([N]ネタフル)
「登美の丘ワイナリー」ワインの試飲 ([N]ネタフル)
「登美の丘ワイナリー」貴腐ワインを試飲 ([N]ネタフル)
「登美の丘ワイナリー」技師長と食事 ([N]ネタフル)
秋の大人の遠足 - 「登美の丘ワイナリー」に行ってきました。 (Modern Syntax)
技師長が語る特別な登美の丘ワイナリーツアーいってきました (dh memoranda)

みなさん,「貴腐ワイン」はやはり衝撃だったようですね(^。^)

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posted by マキパパ at 23:58 | Comment(8) | TrackBack(3) | Gourmet | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのコメント
ワインもコーヒーも詳しいね。その知識にびっくりです。

私はワインは大好きだけど、実はあまり詳しくなくって…国産のワインってどうもはずれが多いような気がして、ついつい外国のを買ってしまうんだけど…

でもワイナリーツアーうらやましいな〜ティスティング私もしたい。OLの頃、勝沼のワイナリーで友達とティスティングしまくって、かなり酔っぱらったことがなつかしいです。
Posted by ほりぴ at 2007年09月17日 20:02
マキパパさん、こんばんは。
貴重な体験をされてますね。
個人的にはビールや日本酒よりもワインのほうが好きですね。
かと言って、1本〇〇万円みたいなワインは飲んだことありませんが…。
貴腐ワイン、飲んでみたいですねー(^^

さて、私事で恐縮ですが新しいブログを立ち上げました。
名前に新しいブログURLをリンクしておきます。宜しければ遊びに来て下さい。
このブログもリンクに追加させて頂きました!
Posted by BQ ( poor-webnote ) at 2007年09月18日 00:55
>ほりぴ さん

いえ,コーヒーはともかく・・・
ワインはホント初心者なんです(^^;

でも今回のツアーは,そんなワタシにもワインへの興味を大いに引き出してくれました。
何か一歩足を踏み入れたような,そんな感じです(笑)

外国のもブランドはそれは深いものがあると思いますが,国産だって頑張っている。
その頑張っているストーリーをこういったワイナリーなどで知ると,また見方も違ってくるのかなと・・・

やはり足を一歩踏み入れましたね,ワタシ(^^;
Posted by マキパパ at 2007年09月18日 02:21
>BQ さん

貴腐ワインは,実にスゴイです。
もう子供のように「スゴイ」を連発するしかないのがもどかしい(^^;

NETで探すと,貴腐ワインにもそこそこお値ごろのがありますが,そういったものとも飲み比べてみたいなと思います。

新しいblog開設,おめでとうございます〜!
早速伺わせていただきますね(^^)/
Posted by マキパパ at 2007年09月18日 02:28
うーむ、貴腐ワイン。
実はよく解からないものを頂いた事があります。
最初は「みりん!?」とか思いましたが、あっさり飲み干してしまいました。
今では全然呑めません。というか存在自体を忘れていました。
そうですか。4台分ですか。
Posted by けんぽ at 2007年09月18日 09:37
マキパパさん
先日は、有難うございました。
あっという間にブログを書かれて、そのスピードにビックリです。
今後ともよろしくお願い致します。
Posted by 東京グルメ散策日記(ピッコロ) at 2007年09月18日 16:38
>けんぽ さん

みりん?ワイン?
語呂は似てますけど,何だったんでしょうね〜?
けんぽさんも,貴腐ワインを飲む機会がありましたら,ハニーさんとぜひぜひ。

・・・確かに,4台分ですね(笑)
Posted by マキパパ at 2007年09月19日 16:47
>東京グルメ散策日記(ピッコロ)さん

いらっしゃいませ!
そして,先日は貴重な体験をありがとうございました。

とりあえず一気に記事にしてしまった感がありますので,後から訂正をしております(^^;
そうそう,drikinさんに倣ってFlickrにアルバムをアップしてみました。

ワインが身近に感じられるようになった,今回のツアー。
ぜひカミサンも連れて行ってあげようと思いました。

こちらこそよろしくお願いします。
このblogも,どうぞまた起こしください(^^)/
Posted by マキパパ at 2007年09月19日 16:58
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