映画「崖の上のポニョ」を観てきました

今日は公休。

明日の日曜は仕事なので,子供達と過ごす最後の夏休みです。
もともと予定していた,映画を観に行く事に。

家族連れで,映画を観られて食事もできて,一日中遊べる場所。
ということで,イオン浦和美園へ向かいました。
まぁお決まりのパターンですね。イオンラブ。

家族みんなで観た映画,それは「崖の上のポニョ」です。
公開は7月19日ですから,もう1ヶ月以上経っていますが・・・

映画「崖の上のポニョ」公式サイト

もう「♪ポーニョ ポーニョ ポニョ 魚の子」という主題歌が,グルグル頭をめぐって,ワタシも子供達も洗脳され済み。
また,スタジオジブリの2004年「ハウルの動く城」は劇場で観ませんでしたので・・・
ワタシ自身,ジブリ作品を劇場で観るの久しぶりのことです。

photo.jpg
崖の上のポニョ(パンフ)

えーと,先に結論。

正直に言いまして,劇中に何度か涙ぐんでいる自分がいました(!)
ストーリーはお子様絵本ファンタジーですし,お涙頂戴な感動作でもないのに。

なぜに?こうも涙が出てくるのか!?
自分でも予想していなかった反応でした。

以下ネタバレ含みます。










なぜにこう涙が出てくるのか。
というのも,その優しい親子の関係に,何気ない描写にココロ打たれたのした。

まず,主人公の男の子(宗介)が実に優しくて,思いやりがあるということ。
父親(耕一)が貨物船の船長なので家に不在がちなため,ほとんど母親(リサ)と二人暮らし状態。
なので,確かに大人びているところはあります。

といっても,頭脳明晰とか実は世界を救うヒーローとかそういうことはなくて,等身大の5歳児です。

ポニョを守りたいという一生懸命さ。
守ると約束したポニョがいなくなって,大泣きするところ。
老人ホームのおばあちゃんたちに,折り紙で作ったポニョを一人ずつ渡してあげるところ。

なんか,同じような光景をワタシも見たことがあります。

そう,宗介って5歳でムスコとほぼ同い年。
そうか,宗介の素直な感情(=計算高くない)の表現に,ムスコの姿をオーバーラップしていたんだ。

スクリーンで描かれる宗介の気持ちや行動に,ワタシ自身が同化して。
そしてムスコを見守る親として,リサの気持ちや行動に同化して。

なるほど,ポニョの世界に入り込んでいたんだなぁ・・・(^^ゞ

一方,ポニョはといえば,これはもう天真爛漫なお子ちゃまです。
好奇心から外の世界に家出をして,そこで出会った宗介の優しさから人間になりたい,宗介のそばに行きたい!という感情が芽生えます。

でもそのためには,父親(フジモト)の言いつけは守らず,魔法の「生命の水」を(意図せず)開放し,妹たちを一気に成長させて嵐を引き起こし。
果てには地球と月の距離を近づけてしまい,宗介たちの住む海辺の町を水没させてしまうという無茶ぶりで,ワガママをつらぬき通します。

人間になりたいというまっすぐな気持ち。
でもその強い気持ちは,周りを省みることのない,いわば自己中心的なもの。
そんな行動も,5歳児くらいには特徴的なものだと思います。

そんな子供の無茶ぶりに翻弄される父親,フジモト。
子供の成長と巣立ちを優しく見守る母親,グランマンマーレ。
その親子関係も素敵でした。

ならば,この津波の被害はどうだったのか?
水没した町の住民達は,なぜパニックになっていないのか?
フジモトが人間をやめて海の住人となったのは?
海から抽出しているという,生命の水は何なのか?

この辺の説明はあえて放棄されていますね。
パンフレットを読むと,ある程度の設定内容は知ることができます。

たとえばフジモトは,潜水艦「ノーチラス号」にて東洋人唯一の乗組員として働いていたが,海そのものの母であるグランマンマーレと結ばれ,海棲生物を育てる魔法使いになった,とか。

ちなみに,この海中やうねり来る波の表現はとても特徴的でした。
事前に,今回の「ポニョ」は全て手書きによる作画であることは知っていたのですが,確かに線がやわらかくて色使いも優しく。
デジタル化されたアニメを見慣れた目には,とても新鮮に映りました。


大人がこういろいろと理屈であるとか,宮崎駿監督の分析であるとか,そんなうがった難しい見方をせず。
素直に宗介とリサ&耕一の,ポニョとフジモト&グランマンマーレの優しい親子関係に,ココロを洗われればいいのです。

まぁそんな単純に観ることはできない,ビッグタイトルで注目の高い作品なので,仕方ありませんけど・・・

「優しい愛」に包まれた,映画でした。




この記事へのコメント

  • 鬼嫁ちゃん。

    うちの2号も観にいきたがってる!!
    終わる前に連れて行かなくちゃ。。

    ポニョの天真爛漫さってうちの1号に匹敵するかも。
    汚れがないからこその自由奔放さ。
    大人からみたら自己中だけど、本来の子供の姿というか、動物的な視点からみたら当然の行動というかね。

    っていうかうちは今ポニョどころかトトロに支配されてる・・・。タスケテ。。。

    ちなみに、うちは良くイオン北戸田に出没します。
    もしかして以外とご近所さんなのかしら?
    2008年09月01日 08:55
  • 天のがわ

    こんにちわw
    ポニョ。。 
    とっても可愛いお話ですよねぇ。。(^^*
    私も娘と見て好かったなァと♪
    ウチの娘は初めて映画館で見る映画だったので
    こう言う心温まる優しいお話で私も安心だったし。
    娘も楽しく見て来れたみたいですw
    私は初めの10分間が見られなくて、ちょっと残念でしたが・・。(^^;;
    マキパパさんの記事で映画では分らない内容も、知ることが出来たしw
    記事を読ませて頂いて、ちょっと得した気分(笑)
    2008年09月01日 10:05
  • マキパパ

    >鬼嫁ちゃん。

    ぜひぜひ!連れて行ってあげてくださいね。
    歌もさることながら,その絵が,お話が,子供達を釘付けになることマチガイナシ!

    そうですね,トトロと雰囲気が似ているかもしれません。
    とくにメイちゃんとポニョ。

    ・・・イオン北戸田に出没ですか!
    うん,きっと近所。たぶん近所。
    Viva!浦和レッズです(笑)
    2008年09月06日 00:29
  • マキパパ

    >天のがわ さん

    可愛いくて,ちょっと不思議なお話でした。
    子供の空想の世界が,ちょっとリアルになって出てきたような。

    初めての映画がポニョっていうのも,ずっと記憶に残るでしょうね~。
    ストーリーはともかく,ふとした場面。キャラクター。

    ぜひぜひ,公式サイトでの設定などをご覧ください。
    結構パンフと同じことが書いてあったりします(^^;
    2008年09月06日 00:32

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