「18万円」という,高音質クオィリティのCDが発売されるそうです。
CDプレイヤーではありません。CDソフトがそのお値段(!)
・ビクター、18万円の“最高品位”ガラス素材CD (AV Watch)
従来のCDが基盤素材がポリカーボネイトに,反射板がアルミ。
このCDは基盤素材がガラス素材,反射板が金(!)。
それにより,音のリアリティ感や高域の伸びや艶,豊かな音場感を向上するそうな。
音源の収録時にも,ビクターの「K2HDコーディング技術」で最高品位の音と品質を目指したそうです。
簡単に音源を高音質録音できるメディアとしては,DVD-AudioやSACD(Super Audio CD)がありますが,それぞれ専用の再生機が必要。
あくまで「CD」なので,従来のCDプレイヤーでそのまま再生できるのもポイントですね。
もっとも,18万円ものクオリティが詰まったCDのポテンシャルを最大限に引き出すには,それ相応の再生環境も必要だと思いますが・・・
流石にCDウォークマンでシャカシャカ聞くのはどうかと(^^;
来年開催される,A&Vフェスタ2009(2009.2.21~23)では,その「Super Excellent Glass」シリーズの3タイトルを素材とした,比較試聴ができるそうです。
・ビクターエンタテインメント株式会社 出展概要
ホームシアター愛好家として,何度かこのA&Vフェスタには行っているワタシ。
これは楽しみな企画がまた一つ・・・(^^ゞ
この記事へのコメント
toshi
しかし、しょせんCDですから・・という感じですよね。拘りのわりにタイトルはミーハー・・・ビクターらしい小手先感丸出しですね。過去は水に流してSACD出せばいいのに。消費者を混乱させる元凶ですよビクターは。いっそ潰れてやむなし
マキパパ
CDという四半世紀も続いた記録メディアでも,まだ高みを,限界に挑もうというのがすごいですよね。
確かにタイトルはクラシックの中にもミーハーですが・・・(^^;
やはりこのご時勢に18万というのは,極々一部のオーディオ愛好家だけが食指を動かすんでしょうか。
ワタシなら・・・Blu-rayプレイヤー購入ですかね(^^ゞ