・映画「20世紀少年<第2章>最後の希望」公式サイト
半年前の2008年9月半ばに,第1章を観たのでした。
ちなみに今回の第2章公開の前に,この第1章がDVD・Blu-ray化されましたが,「終わりの始まり」というサブタイトルがつきましたね・・・

「20世紀少年」-第2章-最後の希望
えぇ原作を知りませんから。と前のエントリで書いたものの。
こうなったら3部作全て観るまでは,読みませんから!
あれから我慢できずに・・・
20世紀少年,21世紀少年と原作を全巻読破していたりします(^^ゞ
ということで,以下ネタバレを含みます。
今回は,2000年の「血の大みそか」から2015年の「人類滅亡と西暦が終わる」までが描かれています。
原作を読み終わっているので,ともだちの正体や,ヴァーチャルアトラクションの謎も分かっているわけで・・・
その上で映画を観ていたのですが,まぁ原作のストーリーをひたすら追っていくという展開になっています。
なので,いろいろなシーンやエピソードで脳内補完することができましたが,やはり原作を知らない人は「???」になるんじゃないかなと思ってみたり。
ともだちランドでのヨシツネの秘密基地に,いきなりユキジが平然と登場しているのは不思議に思うだろうなぁ(^^;
そもそも,原作ならばこれから「血のおおみそか」の種明かしをするところですが・・・
すでに映画の第1章で描いてしまっていますからねぇ(^^;
そして原作読者を驚かすような仕掛けは,ほとんどアリマセンでした・・・
もっとも,キャスティングは今回も秀逸。
とにかく原作にソックリな,もしくはイメージピッタリな俳優さんばかりで,それはそれで楽しめたり。
漫画キャラの小泉響子を演じる木南晴夏さんは,目を見開いて驚く様子などそっくりすぎ(笑)
木南晴夏さん,どこかで見たなぁと思っていたら,今放映中のドラマ「銭ゲバ」で顔にアザがある令嬢役でしたね。
サダキヨ役のユースケサンタマリアも,正直原作とは全然似ていないものの,不気味さといいなぜか似て見えるのが不思議(笑)
・・・とカミサンと盛り上がりつつ,上映中にキャスティングの妙を楽しんでいるワタシ達(^^ゞ (*1)
もっとも,原作と異なるシーンも用意されていました。
ともだちのパレードという完全に別のクライマックスシーン。
本来なら,あそこは理科室だったはず・・・
もしかしたら,第3部では更に違うストーリーが,結末が!?用意されているのかもしれませんね(*2)
第1部ほどのハラハラ,ドキドキ感はなくなってしまいましたが,やはり3部作,最終章がとても楽しみです。
「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」は,2009年8月29日公開予定です!!
*1 もうひとつあって,それはケンジが歌う「ス~ダララ~ グ~タララ~」の歌が,漫画の活字ではなく歌としてちゃんと聴けたこと,かな(笑)
*2 NETでググると,復活した「ともだち」の声がユースケサンタマリア(=サダキヨ)に似ているという情報多数。もしかすると!?
■関連エントリ
・映画「20世紀少年」を観てきました
この記事へのコメント
kininaruki
小泉響子 役のかたは木南晴夏さんと言うんですか~。
個人的にはベストキャスティング賞でした(^○^)
ともだちが原作と違い、彼じゃない可能性があるんですかね~。
けんぽ
マキパパ
ホント,ベストキャスティングって感じでしたね。
しぐさとか,ホントそっくりで(笑)
原作と異なる展開になるのかどうか・・・
その辺りを想像しているのもまたシリーズものの楽しさですね。
最終章の公開が楽しみです。
マキパパ
ビックリって。
ビックリって??
どういう意味でしょうか(^^;(^^;
(確かにイメージ違いますねw)