[IdeaPadモニター #2] IdeaPad S10eの使用感まとめ

ということで前回のエントリの続きです。

AMNさんの「Lenovo IdeaPad S10eモニターキャンペーン」でのレビューとなります。
大きさを比較した後は,実際に使用した感じをば。

IdeaPad S10eの電源を入れてみます。
電源投入後すぐに「クイックスタート」としてWindowsではないOS(Linuxベース)簡易メニューが表示されました。
Windowsの起動が待てないときなどに,NETを見たりSkypeでチャットをしたり,といったことが可能だそうですが・・・

バッテリの持ちが良いので,サスペンド状態で持ち歩いて必要なときに画面を開くなど,そこそこ素早い復帰が可能です。
このクイックスタートは,あまり使用機会がないように感じました(*1)

クイックスタートを飛ばして,Windowsの起動プロセスへ。
モニターレビュー用の出荷時に,ある程度の設定は終わっていたようで,すぐにWindows XPが立ち上がりました。

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IdeaPad S10eのWindows XP起動画面

まぁ久しぶりでございますこと! >Windows XP

早速キーボードなどの使い勝手を試してみます。

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IdeaPad S10e システムのプロパティ

性能的なスペックは,以下のとおりです。
・Lenovo IdeaPad S10e(4068-AGJ)
CPU:Intel Atomプロセッサー N270(1.6GHz)
メモリ:1GB(オンボード512MB+512MB PC2-5300 DDR2 SDRAM)
最大メモリ:1.5GB(512MBメモリを1GBメモリに交換)
チップセット:モバイル Intel 945GSE Express
HDD:160GB(5400rpm)
ビデオ:チップセット内蔵/最大128MB(メインメモリと共有)
ディスプレイ:10.1型ワイドTFT(光沢あり)
解像度:1,024×576(外付けで1,920×1,200)
ワイヤレス:IEEE802.11b/g(WiFi準拠)
Windows XP起動後にまず感じたのは,ワイド画面ながら縦方向の表示が少ないな,ということ。

そう,画面解像度が縦方向が576ドットしかありません。
横が普通に広い分,ちょっと狭く感じます。

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IdeaPad S10e 画面のプロパティ

設定では,この解像度(1,024×576)しか選択することができません。
画面の色数も16ビットどまりです。

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このblogくうねるあそぶをS10eで見る

S10eに導入したFirefoxからいくつかNETを巡りましたが,やはりもうちょっと画面下のほうまで見えるといいなと。
サイズ的に仕方ないのかもしれませんが・・・

かといって,もう豆粒ほど文字を小さくしてフルに表示,というのもナンですけど(^^;

また液晶は光沢仕様なので,かなり外の景色などが写り込みます!
そのぶん液晶が綺麗に見えるので,まぁそこは好き好きでしょうか。
電車の中での使用では画面が明るすぎるので,あえて落として使っていました。

つづいて日本語入力。

キーボードは,ThinkPadのもうコレなしではいられない!っていうくらい素晴らしいキーボードと比較してしまうと,ちょっと固めな印象です。
日本語入力の「半角/全角」キーが[ESC]の右に配置されているので,入力間違いするする(^^;
気づいたら数字の「1」を押す事しきり。

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IdeaPad S10e キーボード左

まぁそのあたりは慣れ,でしょうけれど・・・
そしてもうひとつの入力が,ポインティングデバイス。

これはタッチパッドなのですが,スライドさせる部分が小さめかつボタンも本体の淵ギリギリについているので,ちょいと使いづらい。
とくにマウスボタンを押しての,ドラッグ&ドロップ操作など。

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IdeaPad S10e タッチパッド

ただし,タッチパッドを一度タップすることで,左クリックと同様の動きをします。
この操作はかなり便利でした。

またタッチパッドの右側に青い縦線がありますが,ここをスライドさせることで画面スクロールも可能です。

全体的な動作感としては,やはり多少モッサリ感がありますね。
Firefox開くにしても,Adobe Readerを開くにしても。
・・・愛機ThinkPad X200(Core2Duo 2.4Ghz,メモリ4GB)と比較するのもナンですけど(^^;

またよくファンが回ります。
アプリの立ち上げですぐにフィーンと回るので,そのあたりも気になる時がありました。

メモリが1GBなのですが,元から入っている512MBを外して,1GBを搭載。
合計1.5GBにしたらどんな感じになるのでしょう?
Windows XPとはいえ,やはり多めのメモリが大事大事。


モニター期間中は,ほぼ毎日仕事鞄に入れて持ち運びをしていました。
比較的遅めの出社なので,電車の中で座れることも多く,その都度IdeaPad S10eを開いて,blogエントリなどテキスト入力などもしてみました。

バッテリは意外なほど良く持ちます。
電車内でずっと開いている訳ではないとはいえ,3日~4日は充電無しで使うことが出来ました。
(JEITA測定法で約5.3時間)

そこで感じたことを今まで書いてきたわけですが,一番思ったこと。

やはり「NETに繋がってこそのネットブック」なんだなぁと。

決して重い処理をさせるとか,高解像度なゲームをグリングリンさせるわけではなく。
その持ち運びの手軽さから,サッと取り出してNETに接続,必要な情報(NETやメール,twitterやSkypeなど)にアクセス。

まぁワタシの場合はそれをiPhoneに求めているわけですが,IdeaPad S10eをはじめとするネットブックも,NET情報へアクセスする端末に特化したデバイスなんだなぁと。

改めてその思いを強くした,今回のIdeaPad S10eモニターでした。
携帯のフルブラウザや,iPhoneなどの(PCに比べれば)小さくてチマチマした操作が辛い方は,実売5万円以下で購入できるIdeaPadは選択肢の一つとして検討するのもいいかもしれませんね。


*1 電源投下後のLenovoロゴ表示中にF1キーを押すと入るBIOS設定画面で,クイックスタートの表示のオンオフを切り替えることが出来ます


■関連エントリ
[IdeaPadモニター #1] IdeaPad S10eをThinkPad X200と比較してみた



この記事へのコメント

  • 山瀬

    レビュー大変に参考になりました
    ThinkPadで、よく言われる
    青い感じの液晶ディスプレーなんでしょうか?
    それとも全く別のチューニングなのでしょうか?
    2009年05月23日 00:38
  • マキパパ

    >山瀬 さん

    いらっしゃいませ!

    ワタシが借りたIdeaPadですが,それほど青い感じはしませんでした。
    といっても,愛機ThinkPad X200もあまり青さは感じないですけど(^^;

    ホント,縦方向の解像度がもう少しあれば良いんですけど・・・
    2009年05月24日 01:17

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