2010年秋に発売されたばかりの,インクジェットプリンタです。
実はワタシ,ずっとCanonのインクジェットプリンタを使ってきましたので,HP社製は初めて。
プリンタは印刷出来ればいいので(なので複合機は要らない),画質重視でプリンタを買ってきました。
つまり,複合機は初めての体験。
コピー機能や印刷のクォリティはどうなのか?
そのあたりが気になります。

届いたHP ENVY 100パッケージ
最初は「ネットにつながる」ということで,ワイヤレスでプリントできるのねー位にしか思っていませんでしたが・・・
文字通り「NET=Internet」に繋がり,内蔵アプリによる「PC要らず」で色々なコンテンツの印刷が楽しめるそうな。
ちなみに「アプリdeプリント(Print Apps)」機能だそうです。
しかも,プリンタに固有のメアドを持っている(!)そうで,そのメアドにiPhoneやケータイからメールを送ることで直接印刷が可能。
こちらは「メールdeプリント
何より,iOS 4.2で追加されたAirPrint機能にも対応しているそうで,最新のテクノロジを堪能できるわけです(^o^)
これは楽しみ,楽しみ!
まずは早速開封の儀です。
実は見た目のコンパクトなパッケージに反して,何気に重いんですよね。
なんかこう,ギッシリ詰まっている感じ??

エコバッグに包まれていました
本体がその薄さの割にはギッシリと重いので,こういう形でスルッと持ち上げられるのは便利。
カミサンにも「そのエコバッグ頂戴」と言われるくらいで(笑)

HP ENVY 100
おおー!なんて美しいプロダクト!!
スキャンカバーがガラスというか,鏡のように仕上げてあるのですね。

この映り込み具合(!)

重厚感と高級感が凄い

原稿を読ませるスキャンカバーを開く
複合機ということで,ココが開いてコピーなどができるわけですが・・・
天板が薄い,薄いよ!!
でもガラスの鏡面仕上げになっているんですよね〜。
なんというコダワリ(笑)
う〜ん,強いて言えばAV機器ですね。リビングルームに置いても違和感ないなと思います。
というか,アプリdeプリント機能やメールdeプリント
分厚い複合機はちょっと考えてしまいますが,このスリムな複合機であれば,十分リビング置きが可能だと思います。
誉めすぎ,かなぁ(笑)
でもホントその通りなんだもん(^^ゞ

この薄さです
薄い薄いと言いましたので,思わずiPhone・・・はこの記事用に写真撮影しているから,ほぼ同じ大きさの初代iPod touchで厚さ比較。
って,iPod touchよりも薄いじゃないですか!?
これって,ワタシが今使っているキャノンのインクジェット専用機よりも薄いですよ。
なんということだ > <

カバーを開く
両脇をガチャっと上げれば,カバーを開くことができます。
紙の給紙は,この更に下にありますね。A4までの紙を入れることができます。
ハガキなんかももちろんOK。
しかも,紙を入れ替えることなしに両面印刷も可能だとか。
この薄さでですよ!?
プリンタも進化しているんですね。

インクは2つ
インクについては,3原色インクがカートリッジになったものが一つ。
そして顔料系の黒インクが一つ。
レーザープリンタ並のくっきり印刷が可能,だそうです。

メモリスロットがこんなところに!
あの薄いスキャンカバーを鏡面仕上げにしたように。
メモリスロット内蔵なので,PCやデジカメなしでメモリから直接印刷が出来るわけですが,きっちりと隠してあるところが抜かりなし!ですね。
ここにもコダワリを感じます。
対応メモリは,メモリースティック(PRO),SDメモリ(SDHC対応),MMC。
USB2.0の端子もあるので,USBメモリなんかも可能ですね。
いやー,外観だけでいきなり鷲掴みにされてしまいました。
プリンタでここまで惹かれるとは思わなかったなぁ(笑)
さっそく電源を入れて,色々試すわけですが・・・
それは次のレビュー記事で。
(続きます)
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