結局家族や友人達との花見は出来なかったけれど,休みのたびに見られた桜の花の美しさは静岡も浦和も共通です。
ということで,先日の静岡浅間神社の帰りにも寄ったのですが,改めて駿府城公園へ。
▼ 駿府城公園 - Wikipedia
駿府城の跡地。駿府城の中堀の内側の旧本丸・二の丸が整備されたものである。2012年3月31日までは、「駿府公園」という名称であった。なんと!つい先日まで!?
この4月から「駿府城公園」という名称に変わったばかりだったのですね。
ということではい,桜どーん!!

お堀の石垣に咲く桜です。
こういう光景は流石に浦和では見られません(^^;
お堀の中に,駿府城公園が広がっているわけです。
桜の花もそこかしこに。
行ってみまーす!!


こういう光景があると嗚呼お城なんだよな,って思います。

駿府城再現図

わさびです
なんでもここいらは「わさび漬」の発祥の地とか。
遠目に餃子かと思いましたよ(笑)
碑文には;
わさびは370年前,我が国で始めて安倍川上流有東木で栽培された。わさび漬は今から200余年前,駿府のわさび商人によって初めて考案され,幾多の人に受け継がれて改良進歩した。特に明治以後,交通機関の発達により長足の発展を遂げたのである。こゝに明治100年を記し,先覚者の偉業を偲び,感謝の誠を捧げてこの碑を建つとあります。
昭和43年5月23日 静岡県山葵漬工業協同組合
へーへーへー!!

公園の入口

あれ,思ったほど桜の樹がありません

ノンノン。奥にたくさんの桜の樹がありました!
私が公園に着いたのは午後3時過ぎだったのですが,すでに多くの方がお花見をされており。
または夜の宴会のためにブルーシートで場所取りをする若手社員とおぼしき青年。
おや業者を呼んでいて,中から「おでんセット」がいっぱい出てきましたよ?
たくさんのテーブルに,お座敷用の背もたれ椅子。座布団。四方に置いたストーブ。
なんという本格派の宴会。
でもつらつらと思うのです。
ここまでの桜の花に囲まれて,自然に囲まれて,なぜ飲み屋の部屋を再現するのかと。
ブルーシートを敷きながら,もしくはちょこっと新聞紙でも良い。
ただ桜を眺めながら酒を呑めればいいのにと。
人数が多い場合はそうもいかないでしょうけどね。

園内の彫像。噴水は出ておらず

春はもう来ています

公園を抜けて再びお堀へ
平日の午後ということもあって,近所の中学?高校?の学生さんたちが部活動をしていたり。
散歩をしている老夫婦とちょっと会話になったり。
公園のベンチで図書館で借りた本を読みふけってみたり。
スナップ用にと愛用しているGR DIGITAL IVを手に,気が向いたらパチリ,パチリ。
なんだかゆっくりとした休日を味わったお花見でした。
■関連エントリ
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