スイッチを入れると,いきなり「ジャーン」という起動音が流れます。
はるか昔,バイト先の店長がMac大好きな方で(CANONとAppleが共同店舗?を出していた頃),機種名などは今となっては分かりませんが,その頃の起動音と同じものがずっと使われているんですね。
実はWindows使いでありながら,密かにMac OSに憧れていたワタシ(^^ゞ
Windowsの世界でも同好の志はたくさんいまして(笑),WindowsのデスクトップでMacを再現!なんてソフトも出回っていたりします。
特にWindowsの起動音は簡単にWAVファイルの設定変更で変えられるため,一時期この「ジャーン」を設定したことがありましたが・・・
Windows(というよりDOS/Vマシン)は,スイッチを入れると;
BIOSの読込⇒起動ディスクよりOS読み込み⇒OSが音声ファイルを読み込み⇒「ジャーン!!」
大雑把にこんな感じですので,スイッチを入れてもしばらくは「Windowsを開始します」画面がガリガリと表示されるわけです。
なのに!Macはスイッチを入れた直後に「ジャーン」。
大昔のMacも,今のUNIXベースのMac OS Xも同じです。
いったい裏ではどんな動きをしているんだろう・・・?
閑話休題,セットアップの所感など。
・iMacを電源につないで,一番最初にスイッチを入れるといわゆるOS(Mac OS X)の初期設定画面になります。
ワタシの場合,過去にiPodを買ってからApple IDを取得していたので,それを入力。サクサクと個人情報がサーバーからダウンロードされました。
この辺りは楽でいいですね。
・アカウントのアイコンに,写真を撮りました。
このアイコン写真そのものではないですが,iMacのディスプレイの上に搭載されているiSightカメラで顔写真を撮り,Start Mac体験モニター事務局に送る必要があったりします。
同じモニター仲間のbakabrosさんのblogでもエントリされていましたが,何気にこのプロセスがワタシも一番時間がかかっていたりして(^^;
いえ,ワタシの写真だけでしたらものの数分で終わるのですが・・・
iMacの開封から付き合ってくれた,いや格好のオモチャを発見した?(笑),2歳のムスコと「ハイチーズ」。
撮影する度に,「こんな顔して!」「もう1枚!!」と,すでに2歳児をとりこにしたiMac。恐るべし!?
Photo Boothを利用して,セピアの特殊効果を加えています。
・.Macの登録
Appleのオンラインストレージ?それ以上の?サービスである.Mac。
これも今回のモニター品でありますので,箱に梱包されていた起動キー使ってメンバーシップをオンラインで登録します。
.Macの何たるかはこれからゆっくり・・・ですが,とりあえずWindows XP+Firefox1.5.0.8の環境でも.Macのログオン&メールの送受信が出来ました。
ヘーヘーヘー。
そんなこんなで,セットアップは非常に簡単に終了しました。
セットアップ直後に最新更新ファイルの取得が始まったのですが,Mac OS Xのアップデートに始まりQuicktimeやらiTunesやら,アップデートファイルの多いこと多いこと。
約400MB近いアップデートファイルをDLしました。
ブロードバンド時代ならではの更新ファイル配信方法ですよね(^^;
しかも,「iMac EFI ファームウェアアップデート」まで。
これって,いわゆるBIOSのアップデート??
最後に,一番最初に気づいたWindows⇒MacのSwitchなハナシ。
Macのキーボードって「Backspaceキー」がないんですね!
日本語入力も「ことえり」なので,すっかりMS-IMEに慣れきった指にはいろいろと注意が必要なようです。
あと知ってはいましたが,マウスに右クリックがないこと。
ファイルのプロパティなんかを見るクセがあるので,ここも方法を探さないと・・・。
さてさて!ゆっくりと進んでいきましょうか・・・ (^^ゞ
<2006.11.25 追記>
ありがたいコメントをいただきまして,最初のSwitchなハナシは解決しました。
・「Backspaceキー」
⇒ Macキーボードの「FN」+「Delete」キーで再現
・「MightyMouseで右クリック」
⇒ 実は右クリック機構を搭載。システム環境設定で変更可能。
⇒ キーボードショートカット「コマンド」+「i」キーでも再現
(Special Thanks to MacBSさん,MKさん)
この記事へのコメント
MacBS
MacBSと申します。はじめまして。
早速ですが、Migthy Mouse、デフォルトでは
右クリックが違う設定になっていますが、
ちょっと見、1ボタンに見えて、実は2ボタンになっています。
設定の変更は「システム環境設定」の
「キーボードとマウス」のところで
右クリックを「ボタン2」に割り当てればOKです。
デフォルトでそうしておいてくれるとうれしいんですけどねぇ。
以上、ぜひお試しくださいませ。
MK
ファイルを選択しておいて、コマンド+iで。
Get Informationです。Macは右手だけでなく、
左手も駆使すると便利です。
サンラブ
そうなんですよねBackSpaceキーが無いんですよね。
一番最初に戸惑ってしまいました。
Deleteなのか?と恐る恐る押していましたよ。
スペシャリストさん曰くMacは、ショートカットキーが充実しているとの事ですので少し少し覚えて上手くショートカットキーを使えたらと思っています。
マキパパ
いらっしゃいませ!
実はMacBSさんのblog,今回のモニターになる以前から拝見していたんです!
Windows使いのクセに,Mac関係の話題は常に気になってまして(^^; >ワタシ
エントリ記事の内容,具体的なレビューなどとても参考になります。
今回のMightyMouseの2ボタンの件も,早速試してみました。
おお~!確かに動きが変わりました!!
見た目では分からない機構ですね(^^;
(紙のマニュアルにも書いていませんでしたし)
これからもいろいろと教えてくださいませ。
今後ともどうぞよろしくお願いします(^^)/
マキパパ
またしても情報サンクスです!
例のTIPSリンクで・・・
さて,今日も勉強勉強っと!!
・・・ウチでiMac20インチ触ります?弄ります!?(笑)
マキパパ
Windowsもそうですが,Macもいろいろとショートカットキーが設定されてますね!!
ワタシは特にノートPC(ThinkPad)使いなので,マウスを使わずにショートカットを「かなり」駆使します。
Windowsと似た動作のものもあれば,Mac固有のものもあったり。
覚えるのにまた一苦労ですが(^^;,頑張っていきましょう!
ちなみにMacのキーボードでBackSpaceを再現するには,「Fn+Delete」だそうです。
Maimai
先日はコメントありがとうございました!
いやぁ、セットアップで神経を疲弊させちゃったみたいで、その後、冷静にディテールをチェックできません。
もう「復活してくれただけで満足!」状態(笑)。
けど、どうもモニターさんで失敗したのは、わたしだけみたいですねぇ。
、、、恥ずかしい。
ただ、これまでAppleが、今回のようなファームウェアアップデートの失敗を救うようなソフトを提供したことないと思うんです、、、だから、やっちゃう人、多いんじゃないかと。
今までだと、手を離すタイミングで「ピーッ」と鳴ったりしましたから。だからきっと「鳴る」って思い込んでいたんですよね、、、なんてまた弁解です(笑)。
今後ともまたご指南くださいませ!
マキパパ
いらっしゃいませ!
いえいえ,貴重な体験を公開していただきありがとうございます(^^;
DOS/VマシンのBIOSアップデートでも大変気を遣う作業として経験しているので,iMac初期設定時にいきなり来たのには焦りました。
ただ,このiMacで搭載されている「EFI」という技術が,↑のBIOSの後継技術だったとは知りませんでした。
(BIOSに比べてPCのブートアッププロセスが高速化するそうです)
さすがMacですね~
どうぞまたお越しください(^^)/