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このルーチン,そういえば今月はしていなかったなと。
アプリを立ち上げようとしたら,バージョンが古くて立ち上がらない。
そうだ,先月はOS X Yosemiteをインストールして,OS Xをバージョンアップしたのでした。
OnyXはOS Xのバージョンごとにアプリを分けているので,チェックにひっかかった訳です。
早速上記の本家サイトからYosemite版OnyX 2.9.0をダウンロード。インストール。
改めてアプリを立ち上げようとしたら・・・
久しぶりに見ましたよ。
このエラーメッセージ。

「開発元が未確認のため開けません」
これはMac OS X 10.8 Mountain Lionから導入された「Gatekeeper」という機能。
実行ファイルの開発元が確認されるようになり,AppleのDeveloper IDによる署名の有無がチェックされます。
ざっくりいえば,App Storeからダウンロードすればまず平気なわけですが・・・
OnyXはApp Storeにて取り扱われていないので,本家サイトからの直接ダウンロードになります。
なので,こういったエラーメッセージが表示されてしまうわけです。
ということで,これはOS X 10.8 Mountain Lionの時も,10.9 Mavericksの時も起きた問題。
開くのは実に簡単です。
OS X Yosemiteで「開発元が未確認のため開けません」というアプリを開く方法
簡単にいえば,「アプリのアイコンを右クリックメニューから開くだけ」です。
昔も今もそれだけ!
ただし,Dockに表示されているアプリケーションを開いた状態では,右クリックは効きません。

この状態では右クリック不可能
右下にある「Finderで開く」の矢印をクリックすれば,ファイル操作のFinder形式が開きます。

Finder形式でアプリケーションフォルダを開く
この状態で,改めてOnyXを右クリック。
右クリックメニューの「開く」をそのまま選択します。

アカウントとパスワードが必要
セキュリティの部分ですからね。
本当にアプリを開いても良いか,Macの管理者アカウントとパスワードを聞いてきます。
なので管理者権限を持っていない(パスワードを知らない)人は,この操作は出来ません。ブブー!!

最終確認です
この状態で開けば,今後はもうエラーメッセージも表示されなくなります。完了!
実に。実に簡単だったでしょう?
ちなみに「環境設定」のセキュリティとプライバシーから,Gatekeeperの機能をオフにしてしまうという荒技もありますが・・・
セキュリティの観点から,オススメしません。はい。
ということで,自分メモのエントリでした。
■関連エントリ
・アップルの「Mac30周年記念」日本語版ページとあなたの初めてのMac
・再びアップルのウェブサイト「Macをはじめた人たちの声」に! (2008)
・アップル「Macをはじめた人たちの声」に!! (2007)
・Start Mac体験モニターに選ばれる (2006)
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