もと家と書いて「もとや」と読みます。
友人たちと，そして家族でも楽しんだお店です。
畳の座敷席で
タッカンマリ鍋とは，韓国料理。「丸鶏を煮込んだ鍋」のことです。
タッは鶏，ハンマリは1羽なので「鶏1羽」が直訳でしょうか。
水炊きされた丸鶏がそのまま鍋に入って出てきます。
これを食べやすい大きさに切り分け，醤油や酢，カラシなどで合わせたタレにつけて食べるわけです。
そのタッカンマリ鍋が絶品のもと家さんが，ついに上野にて2号店を出店！
2015年3月13日のオープン日と，先週に再び伺う機会がありましたのでご紹介です。
丸鶏もと家 上野店
赤羽総本店と比べると，間取りも広く開放的な明るい入口，そして店内です。
こちらは開店初日に訪れた時の写真なので，お祝いのお花が飾られていました。
・・・むむっ。
看板には「タッカンマリ鍋」の他に，「博多んもん天ぷら」という表記が。
そういえば，オーナーのウォンさんから「上野では天ぷらもやるよー！」と連絡をもらっていたのでしたっけ。
博多の天ぷらで，博多んもん天ぷら。新しい体験です。
早速中に入ります。
ウォンさんに開店お祝いのご挨拶！
カウンター席
この写真は開店初日に伺った時で，地元友人から仕事帰りにどう？と呼ばれた時のもの。
・・・ユー1人で鍋食べちゃってるじゃないの！
それから締めの乾麺をいただいた後の図です。
このカウンター席では，主に天ぷら（セットや定食）をいただくことになります。
テーブル席
テーブル席のエリアは，特に赤羽総本店と比べてもより広さを感じますね。
テーブルと椅子のレイアウトは自由に変えられるとのことで，30人くらいの宴会も出来るそうです。
そして壁に貼ってある（というか貼り巡らされている）写真は，赤羽総本店のもの。
自分たちの懐かしい写真，友人たちや家族との写真，何枚か見つけちゃったり(笑)
これからは，上野店の写真もどんどん増えていくのでしょうね。
メニューそして乾杯！
ここからは，写真も先週伺った時のものになります。
料理メニュー
メニューは基本，タッカンマリ鍋のところは赤羽総本店と同じですね。
加わったのが，この天ぷら。野菜3点盛りとかイカ，キスが食べられる！
開店初日に伺った時は，天ぷらの部分は「4月からのスタート」とシールが貼られていましたが・・・
今宵は食べられるのですよ，博多んもん天ぷら！！
ドリンクメニューその１
もと家さんは韓国料理ですからね，マッコリもしっかり。
これ，ヤカンで出てくるのですよねー。飲み過ぎは本当に注意。（再び遠い目）
サントリー「香るプレミアム」の樽生で乾杯！！
その２の写真忘れましたー(^^;
メニューその２に記載されているのは，ビールやサワー，焼酎にカクテル，日本酒など。
なんと生ビールはサントリーのプレモル，しかも「香るプレミアム」なのです（！）
上面発酵酵母を使用した，エールタイプのザ・プレミアム・モルツ。
青い缶のデザインが特徴的で，フルーティな香りが好きで良く買って飲んでいるのですが・・・
もと家さんでは，これを樽生でいただけちゃうのです。あら嬉しい(^ ^)
おつまみに
いただいたのは，韓国のりと自家製鶏むね肉のハム。
お酒がすすみます。そして天ぷらまだーー？？
博多んもん天ぷらというスタイル！
ということで，いただいたのが天ぷらです。
博多んもん天ぷら！
タッカンマリ鍋も食べたかったので，今宵はテーブル席。
テーブル席では，天ぷらは一品料理と注文します。
オーナーのウォンさんに聞きました。
そもそも，博多では天ぷらを気軽に食べられるお店が多いのだとか。
お寿司を一貫ずつネタを変えて頼むように，天ぷらを一品一品注文してその場で揚げていただくスタイルだそうです。
博多んもん天ぷら！！（2回言いました）
野菜3点盛り（1人前300円）
こちらは2人前となります。カボチャとナスとアスパラ。
美味しくて結局お代わりしちゃいました(笑)
キス大（1人前200円）
こちらも2人前です。ブリっと大きい！
天つゆにつけていただきます
天丼のつゆほどではないけれど，甘めの味付けです。
天ぷらをつゆにからませて，ほふほふっと！
揚げたて熱々ですからね，やけどに注意です。
やはりカウンター席の専用メニュー，セットや定食でも食べてみたいですね。
今の時期のセットは，キス，カボチャ，ナス，海老，アスパラ，イカの順で提供されるそうな。
定食にすると，ライスにスープ，食べ放題の自家製塩辛もつくとか！！
次の宿題ですね。
相当旨いらしい・・・（じゅる）
そして名物タッカンマリ鍋をいただく！
美味しい天ぷらの数々に舌鼓を打っていたら，はい来ましたドーン！！
タッカンマリ鍋（4,500円）
インパクトあります。丸鶏です。鶏がまるまる1羽。
ただ，この鶏肉がものすご〜く柔らかいのですね。
鍋用スプーンで切り分けます
ハサミじゃありません。スプーンです。スプーンでお肉を切り分ける！
切り分けるというより，ほろほろにほぐれていく訳です。
それほどに，柔らか〜く煮えている丸鶏なのですね。
さらに煮込みます
そしてこの沢山入ったネギ，絶品のスープの味。思わず先にすすってしまいます。
嗚呼，赤羽総本店の味と同じだよ・・・（涙）
ウォンさんいわく，仕込みは赤羽総本店で今も続けているのだとか。
それを上野まで持ってくるわけです。大変？！
でも，だから同じ味なのですね。
お肉の味付けはこちらで
左から岩塩，マスタード酢，ゆずスコ。
マスタード酢は，マスタードとお酢を1対1で自分で作ります。配分も好みで。
そしてゆずスコ！タバスコじゃなくて，ゆずのスコ！！ あれ？
辛いです。岩塩なんかの比じゃありません。でもクセになるんですよね。
あとタッカンマリ鍋は丸鶏ですから，結構骨も出てきます。きちんと取り分けましょう。
そして締めは定番の乾麺！
乾麺，乾麺と言っているけれど，メニューは韓国麺なんですよね。
韓麺？！
もと家のタッカンマリ鍋の美味しさは，ほろほろに柔らかい丸鶏もさる事ながら，スープの味わいがとても重要だと思うのです。
そのスープでいただく締めの乾麺。最高なのです！
リフトアップ！
乾麺を頼むと，一度鍋が厨房へと持ち去られます。
そして丸鶏のだしが一杯でているこのスープに，乾麺が入れられると。
ビールだって進みますよ！
お好みで赤味噌も
この赤味噌は，見た目ほど辛くはありません。味噌だもの。
味に変化をつけたい時に，重宝します。美味しい。
ってかゆずスコが辛かった！
辛い辛い，辛いよ和尚！！
赤味噌を乗せて締めの乾麺いただきます〜
タッカンマリからの乾麺は，本当に王道ですね。
天ぷらをいただいたという事もありますが，もう本当にお腹いっぱい。
もと家が上野に出店だなんて，本当に嬉しいです。
いずれはランチもスタートするとか？？
こちらも楽しみですね。
ごちそうさま！！！
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