仕事で朝のオープン様子は分からなかったのですが,新しくできた「アトレ北口」改札が開いているのは感慨深かったです。
浦和駅は物心ついた頃からずっと使っている地元駅ですが,これまでは東口と西口の2つ。
ついに第3の改札口ですからね!
前日11/24の夜にパチリ。まだシャッターが閉まっています
開店11/25の夜にパチリ。ついに第3の改札口「アトレ北口」開く!
ここはSuica専用となっているので,切符の方は通れません。
Suicaは入場券にならないので,正面の改札から入ってこの北口改札に抜ける事もできません。
アトレ浦和の蔦屋書店があるノースエリア(北側)からスーパーが並ぶサウスエリア(南側)へ行くには,一度アトレを出て駅の外側を通って移動する必要がありますね。
アトレ北口改札を抜けると,そのまま蔦屋書店に直結します。
併設されているのが,浦和に3店舗目となるスタバ「浦和 蔦屋書店」!
▼ 浦和 蔦屋書店 | スターバックス コーヒー ジャパン
早速入ってみます。
スターバックスコーヒー 浦和 蔦屋書店 11/25 New OPEN!
蔦屋書店併設であるので,一人席が多いなという印象です。
テーブルを二人で挟むというより,一人で読書に浸る。そんな感じでしょうか。
中央のテーブル席から改札の方を見る
改札側の入口近く,大きなテーブル席の上には,たくさんの本そして雑誌が並んでいます。
なるほど蔦屋書店。
店の中心には一人用のソファ席
蔦屋書店とスタバの間は,この大きなソファ席で仕切られています。
一人用ですね。小さなテーブルにドリンクを置いて本を読む。そんな感じ。
奥側のテーブル席
改札側の入口から離れた奥側には,またテーブル席が。
こちらはコンセント付きの,まぁPCを広げる席って感じですね。
スタバ浦和 蔦屋書店のフリーWiFiは
PCといえば,WiFi環境について。
いつものat_STARBUCKS_Wi2もつながりますが,スピードが遅いのですよねぇ。
iPhoneのWiFiをオンにしたら,フリーな物がもう2つ見つかりました。
一つが,TSUTAYAのフリーWiFi。1回のアクセスで2時間繋がります。
もう一つが,アトレのフリーWiFi。1回のアクセスで1時間繋がります。
売っている本が読み放題で,無線LANもつながって,電源もあって。
こりゃあかん(嬉)
売っている本がコーヒー飲みながら読み放題?!
そう,本や雑誌が読み放題なんです。
スタバでドリンクを買えば,その隣で売っている本や雑誌をスタバ内に持ち込み。
立ち読みならぬ座り読みができてしまうのですね(!)
コーヒーを楽しみながら,ゆっくりと本をお選び頂けます。
購入前の本や雑誌なんかをスタバに持ち込んで,じっくりと読むことができます。
それをまた本棚に戻すわけですが・・・なんて太っ腹?!
蔦屋書店のサイトにもこう出ています。
▼ 蔦屋書店|CCC カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
「書店」と名乗りながらも、本を売るためだけの施設ではありません。本や音楽、映画が揃っていますが、そこで過ごす「時間」を楽しんでいただけるような空間を目指しています。とはいうものの,本屋さんなのに「図書館」状態。
なんか心配になってしまいます。儲けはどうなってるねん。
実は,蔦屋書店のスタバは直営店じゃないのです。
蔦屋を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブが,フランチャイズ契約を結んだ「ライセンス」店舗なのですね。
スタバの「ライセンス事業」は,2004年からスタートしています。
▼ スターバックス コーヒー ライセンス事業の開始により出店戦略を強化(2004/07/23) | スターバックス コーヒー ジャパン
当社のライセンス事業は法定義上では「特定連鎖化事業」という点でフランチャイズ事業と同解釈ですが、本事業展開は直営方式での出店が困難な商圏等での出店のみに特定しています。具体的な立地としては、駅・空港・高速道路のSA/PA・レジャー施設等を想定しています。また,このライセンス事業により,2005年にはカルチュア・コンビニエンス・クラブと「Book & Café コンセプト」店舗の展開を始めています。
▼ スターバックス コーヒー ジャパン とカルチュア・コンビニエンス・クラブ Book & Café コンセプトの店舗の展開に合意 (2005/03/23) | スターバックス コーヒー ジャパン
都市部を中心にTSUTAYA店内でTS東京が運営するスターバックス コーヒー店を出店し、SBJとともにお客様にBook&Café というライフスタイルの提案をしてまいります。そして,今回のスタバ浦和 蔦屋書店もスタバの直営店ではなく,ツタヤがライセンス運営する店舗となるわけです。
店番号は #2071
この2000番代の番号は,まさにライセンス店舗につけられる番号だったり。
(これ豆知識な!)
つまり,ドリンクが売れればツタヤの儲け。本が売れてもツタヤの儲け。
しかも日本の書店は再販制度による委託販売なので,売れなかった本や雑誌は定められた期間内であれば返品可能。
なので,コーヒーを飲みながら本や雑誌が読み放題な仕組みが可能なのですね。
なるほど!
12/1からはクリスマスプロモ第2弾!
「スタバ浦和 蔦屋書店」の営業時間は,朝7時から夜遅く0:15まで。
深夜0:15(!)
仕事柄帰りは22時を超えることが多いのですが,それでも入れちゃう地元のスタバ。
そういえば,浦和 蔦屋書店での初めてのドリンクはトールヘーゼルナッツラテ。
お会計時には「Tポイントカードありますか?」と聞かれました。
蔦屋書店=TSUTAYAなので当然ではありますが,コンビニか(笑)
今まではKindleを持ち込んでの読書が多かったサードプレイス。
地元に蔦屋書店ができたことで,使い方も大きく変わる気がします。
いやー,待ってましたよ(^ ^)
■関連エントリ
・「アトレ浦和」開業特設サイトが開設していました
・浦和の駅ビル「アトレ浦和」は11月25日にグランドオープン!
・「浦和パルコ」がオープン! (2007)
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