東野圭吾さんといえば,数々の名作がドラマ化されたり映画化されているベストセラー作家さん。
ただ「書店を守るため」というポリシーから,今までその作品が電子書籍化されることはなかったのでした。
図書館で予約をしてまで借りまくっていた頃が懐かしい。。。
電子書籍化されていないものですから,今も図書館で懐かしの文庫本を手に取ったりします。
Amazon Primeとかで「容疑者Xの献身」や「マスカレード・ホテル」なんて見たら原作読み返したくなるじゃない!
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ということで,東野圭吾さんの小説が初の電子書籍化です。
▲画像は文芸春愁booksより
まだまだ広がり続けているコロナ禍,外出の自粛や書店の休業が続く中で自宅にいながら名作が読めるようにと,出版7社が協力して電子化に踏み切ったそうです。
東野圭吾さんからのメッセージ。
外に出たい若者たちよ、もうしばらくご辛抱を!今回の電子書籍を読んで,楽しさを知ったあとに町の書店で紙の本を買ってほしいというお考えだそうです。
たまには読書でもいかがですか。
新しい世界が開けるかもしれません。保証はできませんが。
いや全部電子書籍化してほしいんですけど・・・(!)
対象作品は次の7作。どれもミリオンセラーでドラマ・映画化もされている各社からの代表作といったところです。
・「白夜行」(集英社)1999年
・「容疑者Xの献身」(文藝春秋)2005年
・「ダイイング・アイ」(光文社)2007年
・「流星の絆」(講談社)2008年
・「プラチナデータ」(幻冬舎)2010年
・「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(KADOKAWA)2012年
・「疾風ロンド」(実業之日本社)2013年
発売は4/24(金)からで「主要なプラットフォーム」で購入できると。
おっとKindleは入っているんでしょうね!と思って調べたら,Amazon Kindle,Apple Books,Rakuten kobo,Reader Store,紀伊國屋書店Kinoppy,BookLive!,honto,BOOK☆WALKERなどとのことでした。
▲ はいKindleではもう予約受付開始してましたー
参考までに,各タイトルの現時点4/18(土)でのKindle本税込価格を記載しておきます。
一部★は文庫書籍版よりも若干お安くなっていますね。
・「白夜行」1,100円
・「容疑者Xの献身」770円
・「ダイイング・アイ」733円★
・「流星の絆」1,012円
・「プラチナデータ」756円★
・「ナミヤ雑貨店の奇蹟」699円★
・「疾風ロンド」677円★
7冊全部買うと,ハイ税込 5,747円(!)
コロナ禍とはいえ仕事柄出勤が続く中,電車の良いお供になりそうです。
読みふけって乗り過ごしだけは注意!(笑)
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